アウトソーシングにて健康管理業務を楽にする

健康は個人の問題から社会の問題へと意識が変わってきています。健康管理が企業の生産性にかかわるという認識から企業イメージに影響すると考えられるようになってきました。そもそも健康とはどういうことなのでしょうか。病気ではない・弱っていないということだけではなく肉体的にも精神的にもそして社会的にも満たされている状態を指します。健康維持を個人でするだけでなく企業として従業者が健康を維持できる環境や制度を整えることが昨今の企業の務めと言えるでしょう。そのために健康管理業務をアウトソーシングする企業が増えてきています。健康管理を外部委託することで客観的な制度で健康のアプローチをできることや健康診断や生活習慣による個人的な健康管理のアドバイス・産業医による健康指導などのメリットがあります。

心と体、両方にアプローチする健康管理

肉体的にも精神的にも健康を維持する取り組みとしてポピュレーションアプローチ型があります。集団として健康管理のアプローチする方法です。健康教育の実施や禁煙プログラム、食生活支援、運動奨励活動、メンタルヘルスケアなどがあります。運動奨励に関しては定期的に報酬などを用意して積極的に運動習慣を促すことやスポーツジムの提携・スポーツイベントの実施などがあります。食生活支援は、社食の献立に健康メニューを取り入れることや、食生活改善情報の開示などがあげられます。最近はうつ病なども社会現象となっています。定期的にメンタルチェックを実施して心疾患予防するなど、こういった細やかな健康管理業務は社内業務だけでは難しいため多くの企業がアウトソーシングを視野に入れて企業全体で取り組む傾向が強くなっていっています。

企業から個人への健康管理能力の向上支援

企業として従業者への健康管理支援をした後は従業者個人が健康管理能力を身に付けることが目標となります。そのためには企業として快適で安心・信頼して働ける環境を整えて、活き活きと職務遂行ができるように従業者の健康状態に配慮と支援することが求められます。従業者の健康管理に関わる存在として産業医がいます。役割としては健康診断や面接指導、従業者の健康を保持する措置、健康教育や、健康相談、衛生教育、健康障害の原因の究明や再発防止の措置などです。そういった健康管理業務をアウトソーシングすることにより従業者の健康を高い水準で維持していくことができます。特にメンタル面の相談は直接上司や同僚に言いにくいことが多くうつ病発症までため込んでしまうケースも少なくありません。外部による多角的なメンタルケアも企業として備える一つの手段と言えるでしょう。